未経験からエンジニアになるために必要なたった3つの知識

IT業界は現在も今後も人材不足に悩んでいるため、1からエンジニアを育成する企業が増えています。

そんな売り手市場のIT業界は、未経験からエンジニアになりたい人にとって、とてつもないチャンスなのです。

しかし、安定して働けて高待遇かつ未経験OKな企業の倍率は高くなる傾向にあります。

そんな中でエンジニア未経験者が採用されるには、他の未経験者と差をつけることが採用される近道です。

本記事では未経験からエンジニアになりたい人が就活で有利になるために必要な、3つの知識を解説していきます。

未経験からのエンジニアにITリテラシーは必須

ITリテラシーとは通信・ネットワーク・セキュリティなどの情報技術を理解、操作できる能力のことです。

リテラシーの意味は、読み書き能力や活用する能力、応用力などです。

ITリテラシーがないとエンジニアになるハードルが高くなり挫折してしまう可能性もあがります。

必ず最低限の技術・知識を身につけておきましょう。

ITリテラシーには要素が3つあるので詳しく解説していきます。

ITリテラシー3つの要素
  • 情報リテラシー
  • コンピュータリテラシー
  • ネットワークリテラシー

情報リテラシー

情報リテラシーは簡単に言うと、情報機器を利用して正しい情報を抜き出し使いこなせる能力のことです。

たとえば情報リテラシーがない人は、膨大な情報量で溢れているこの世の中から自分が求める情報を探し出せません。

正しい情報かの判断も行うことができないでしょう。

特にエンジニアは情報リテラシーがないと何も仕事が進まないのです。

人に聞くだけではなく自分で調べて正しい情報を上手く使える知識と能力が必要です。

コンピュータリテラシー

コンピュータリテラシーとは、その名の通りコンピュータを操作できる技術・知識のこと。

エンジニアは必ずパソコンを使用するのでコンピュータリテラシーは何よりも必須です。

マウスやキーボードの基本操作や、Word・Excel・PowerPointといったOfficeツールの基本操作を最低限の採用条件にしている企業がほとんどなので、必ず身につけておきましょう。

ネットワークリテラシー

ネットワークリテラシーは、ネットワークやセキュリティに関する技術や知識のことを言います。

また近年ではネットを使う上でのモラルやマナーのことを指すこともあります。

SNSの普及により企業や取引先の情報を漏らしたり、取り返しのつかない発言をしている人が後を絶ちません。

そのため現代ではどこの企業でも社員全体にセキュリティ事故の注意喚起を行っています。

最悪の場合、解雇だけでなく損害賠償を請求される可能性もあります。

ネットワークを利用する者として会社・個人に限らずネットでの発言には充分気をつける必要があるのです。

ITリテラシーを身につけられる資格

ITリテラシーが足りないと感じた場合は、資格勉強で学ぶことをお勧めします。

IT業界未経験はエンジニアになる前に以下の資格を取ると基本的な知識を得ることができます。

おすすめ資格は以下の2つです。

エンジニア未経験におすすめ資格 ITパスポート

ITパスポートは、情報処理の促進に関する法律に基づく国家資格です。

近年ではエンジニア以外でもITの基礎知識が必要になっていることから、様々な業種・年代の方に人気な国家資格となっています。

ITパスポート試験では2019年の4月から第4次産業革命と言われている新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)やアジャイル開発の手法に関する項目が出題内容に追加されています。

というのも政府の「未来投資戦略2018」において、全ての社会人がITリテラシーを身につけるよう国が促しているからです。

これからは企業の採用選考や従業員の処遇においてAI・IT 等に関する能力の有無が問われるようになるため、ITパスポートを持っておくと優遇される可能性が高いと言えます。

エンジニアを目指したいけど何から勉強していいかわからないという方は、ITパスポートを先に取っておくことをお勧めします。

エンジニア未経験におすすめ資格 MOS(Microsoft Office Specialist)

MicrosoftOfficeSpecialist

MOSとはWord・Excel・PowerPointなどの資格認定制度です。

多くの国と地域で受けることができる世界共通の認定試験でもあります。

Microsoft Officeツールはパソコンを使う仕事では誰もが触ることになりますので、MOSは必ず役に立ちます。

エンジニアも要件定義書、設計書、試験書を作成するのにExcelの基本操作は必須です。

MOSを取得しておくと業務効率も上がるので、エンジニア未経験者はぜひ持っておきたい資格となります。

ITリテラシーの学習方法

ITリテラシーを勉強するのにおすすめなのが、動画学習プラットフォームUdemy

ITパスポートやMOS、情報セキュリティマネジメント試験などのITリテラシーに関する勉強が動画で簡単にできます。

参考書で勉強するのは退屈ですが、Udemyなら動画で専門講師から学べるので飽きずに勉強することができるのです。

エンジニア未経験が知っておきたいIT業界の将来性

未経験からエンジニアになるならIT業界を少しでも知っておくべきです。

IT業界と一括りに言っても職種には様々な種類がありますし、待遇も変わってきます。

IT業界が今後どうなっていくのか、職種と大体の年収を簡単に説明していきます。

IT業界の今後

2017年度における国内民間企業のIT市場規模は12兆1170億円となっており、2018年度は12兆3000億円でした。

2019年度は12兆4000億円に達するとされています。

さらに今後はAIビックデータIoTの第4次産業革命が起きて、人の仕事をAIがするようになり新たな経済価値が生まれると想定されます。

 

その一方でIT業界は深刻な人材不足になり平均年齢も上がります。

IT業界では人手を集めるため、副業フリーランスのエンジニアを採用する企業が多くなっていくと予想されます。

これからエンジニアを目指すなら最新技術を学んで、就職しながらも副業をしたりそのままフリーランスを目指すことをおすすめします。

若くて自由に働きたい方にとってエンジニアは、人生を謳歌できる可能性に溢れている職種だと断言できます。

未経験からなれるエンジニアの職種一覧

IT業界では様々な職種が存在しますので、未経験からエンジニアになるにあたって自分がどの職種に就きたいか決めておくことが大切です。

その中でも今後需要があるであろう4つの職種を簡単にご紹介します。

システムエンジニア

システムエンジニアはクライアントとの打ち合わせ、要件定義、設計書、開発、テストまでをトータルで担う職種です。

似ているプログラマーはシステムエンジニアが作成した要件定義や設計書を基にプログラムを書く仕事になります。

コードを書くだけのプログラマーはAIにより仕事を失う可能性がありますが、システムエンジニアはコンサルティング要素もあるため今後も需要があります。

AIエンジニアは未経験からはハードルが高いので、まずはシステムエンジニアを目指すと良いでしょう。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは主に企業や団体の顔となるサイトを作成するWeb制作を行う仕事です。

HTML5/CSS3やJavaScript、PHPの設計や実装、WordPressなどの構築やカスタマイズも担当します。

フロントエンドエンジニアもデザインや画面の構成を考えることもあり、クリエイティブ要素があるためAIには難しく今後も需要がある職種です。

エンジニア未経験にはハードルも低く、自分の作ったものが画面でわかりやすく表示されるので楽しめるのもおすすめポイントです。

データベースエンジニア

データベースエンジニアは顧客情報や商品情報など、システムのデータベースを構築する業務を担います。

今後ビッグデータを用いたサービスが普及されると予想できることから需要が高まる職種です。

たとえば、防犯カメラのデータ交通系ICカードのデータ、SNSのデータなど様々な形式、膨大な量のデータのことをビッグデータと言います。

世の中が様々なシステムによって便利になると、このビッグデータを扱う仕事が増えていきます。

エンジニア未経験でもデータベースエンジニアは目指す価値のある職種と言えます。

インフラエンジニア

インフラエンジニアはサーバーやネットワークの設計、構築、運用を行う仕事です。

クラウド時代の現代では欠かせない存在で、とても需要があります。

AWS(アマゾンウェブサービス)やAzure(マイクロソフトのクラウドサービス)といったクラウドを構築できる人材は重宝される時代です。

構築だけでなく、監視して問題があれば対応する保守的な一面もあります。

これからさらに企業に求められるインフラエンジニアを目指すのも、おすすめできます。

IT業界全体の平均年収

転職サイトDODAが2017年9月~2018年8月の1年間にエージェントサービスに登録した人のうち、正社員20~65歳までの約36万人のビジネスパーソン(サラリーマン)のデータを元に調査した結果

IT業界の平均年収は全体で461万円でした。

2018年時点でIT業界の461万円という平均年収は小数点の差で総合商社を抜いて1位となっています。

平均年収が高まるIT業界はこれからさらに伸びる業界であると予想できる結果となりました。

エンジニア未経験に最低限必要なプログラミングの知識

未経験からエンジニアになるために有利になるのがやはりプログラミングの知識です。

業務は未経験であってもプログラミングの基礎ができていれば採用される確率がグっと高まること間違いありません。

さらにはそのままフリーランスエンジニアを目指すこともできます。

そんなエンジニア未経験者でも簡単に学習できる方法を3つご紹介します。

オンラインプログラミングスクール

オンラインプログラミングスクールは特に流行っているプログラミングの学習方法。

どの国、地域にいようが遠くからオンライン上で専門の講師に学ぶことができるのが大きなメリットです。

費用は高いものの、フリーランスになるためサポート就職の支援なども行っているスクールが多いため長期的に見たら安く済みます。

独学より圧倒的に成長スピードがはやく、濃い勉強ができるということでオンラインプログラミングスクールは大人気です。

無料学習サイト

無料学習サイトは手軽に今すぐ始められるメリットがあります。

有名どころでは、Progateドットインストールが人気です。

無料学習サイトで基礎だけでも学んでおくことで、やる気があると思われ採用される確率も高まります。

プログラミングがどんなものか全く知らないという方には最適な学習方法と言えるでしょう。

職業訓練校

離職者向けとはなりますが、職業訓練には公共職業訓練と求職者支援訓練の2つの種類があります。

仕事を辞めてしまっても失業手当をもらいながらプログラミングを学べるのがメリットです。

地域や訓練校により学べる言語が異なるので、各地域のサイトから調べることをおすすめします。

他の仕事で挫折してしまい、未経験からエンジニアになって人生を変えたいという方にはピッタリな学習方法です。

未経験からエンジニアになるため必要な3つのことまとめ

未経験からエンジニアになるにあたって必要な3つの知識をかなり深堀して書いてきました。

これからの時代にエンジニアがどれだけ需要があるのかを知っていただけたかと思います。

ぜひあなたが未経験からエンジニアになり、より良い仕事人生を送れることを祈っています。

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